テディベアの歴史3
スポンサーリンク

欧米では女児か生まれたとき、お人形を男児にはテディベアをファーストフレンドとして与える習慣がある.しかし必ずしもテディべアは男児だけのものではなく、自分より大きなベアと共に写った女児の写真のほうが多く見受けられました.テディべアは寝起きを共にした子供の良き友であり、時にはストレスの発散相手でもありました、どこか寂しげな表情をしているのはそのせいなのでしょうか.デッドストックものは別として古さの割に程度が良いベアはあまり遊ばれなかったもので、ベアにしてみれば不幸だったのかもしれません.逆に当初の面影が全くないほど、ボロボロになったベアのほうが幸せだったのでしょう.

ちなみにシュタイフ社ではこのころまでに100万体を越えるべアをすでに生産していたのです.1907年にはテディべアという単語が辞書にも載り、テディBとテディGの物語ルーズべルトベアなどか出版され、赤ちゃんのおしゃぶりからお年寄りのステッキまで様々なベアグッズが作られました.

続く

スポンサーリンク
シュタイフテデイベア
おすすめの記事