これは数十年前に入手した古代木と言われる銘木です
埋没林の木材は数千年以上前に地中に埋没されたといわれています
炭化が進み石炭になるのはご存じだと思います
ところが埋没林の木材は炭化する前の状態で現存する木材です
実家の木材商の銘木商から譲り受けたもので、元々の木の種類など詳しくは
わかりません、檜のような針葉樹ではないかといわれています
木肌が焦げ茶色に変色して芯まで同じ色です写真の木片の表面は白っぽくなっていますが
中は茶色です、とても丈夫な素材で軽くて弾力性があります
ちょと見るとチーク材に似ていますが木肌が違います
貴重な木材ですがこの木を使ってお箸を作ってみました
般若心経をレーザー彫りして箸頭には18金で装飾してあります
試作品として一つのみを作成しました
世界で一つしか無い箸になります