高額なテディベアになると、絵画と同じ様にアイテムの出所や持主の所在、などの正確さが重要になる、
サザビーオークションやクリスティーズオークションなど著名な経緯を経て評価されることが多々あるように、専門家の鑑定が必要になる。
テデイベアと言う名称は商業登記がないので自由に使用できる、
ところでテディベアとはどんな基準のぬいぐるみなのでしょう、
コレクターの基準として満たされる内容では、手足がジョイントされて可動できるもの頭部もジョイントで可動できるもの、手足にパッドと呼ばれるフェルトなどに爪などが刺繍されたもの等々
アンティークテディベアは原則ヌードベアと言ってファーの素材で仕上げられていて、洋服やコスチュームなど付けていないアイテムが基準となる
またテディベアにはソフトベアとハードベアがあり、中に詰める素材によって異なる場合がある、
一般的にハードベアはシュタイフ社などの製品が多く高額なアイテムになる
詳しい鑑定方法は後で述べるが、スタッフィングと言って中に詰める素材が鑑定の基準になることもある。
フェルトの素材やステッチのデザインも鑑定要素になる、テディベアの目の素材も重要な鑑定要素になる、また鼻のステッチの刺繍も重名要素である、
そして確定的な証拠としてタグの有無になる、タグはメーカー独自のデザイン
でテディベアに添付さるている時代やメーカーを鑑定する大きな要素である、合わせてボタンと言って金属製のボタンがテディベアには添付されている、シュタイフ社の場合は全てのテディベアに向かって右側の内耳に縫い付けてある、
そして鑑定の大切な要素であり最も難しい事柄はテディベアの全体のフォルムであり、スイートフェースと呼ばれる顔立ちにある。
