シュタイフsteiffといえばテディベア業界のトップブランドとして最も人気の高いテディベアだが、アンティークテディベアになると、シュタイフは格段に高価な値のつくものが多い、シュタイフベアの特徴はリアルな熊の形状に近いデザインで独特の機能を追加したことから始まる、シュタイフベアが出る前まではジョイントと言って頭、手足が動く仕掛けが無かった、シュタイフのデザイナーが考案して世の中に広めたのだ、何よりシュタイフベアの特徴的は手足が長い、これは本物の熊に似合わせて四つ這いでも歩けるデザインになっているからだ、大きな足パッドそして背中のコブもリアルに表現されている、ぬいぐるみというと愛らしい丸い顔が多いのだが、シュタイフの顔は長い鼻と小さい耳そしてあまり大きくない目に特徴がある、いずれも本物の熊をイメージしている、アンティークテディベアでは耳タグのボタンが時代の目安になるが、付いているものは少ない、ボタンは希少価値が高いのでそれだけでコレクションされてしまうからだ、初期のエレファントボタンなどは数十万円もの価値が付いたこともある、シュタイフのテディベアにはすべてのアイテムに(熊以外にも)ボタンタグが付いているそれによって年代や限定版なのかもわかるようになっている、もちらん他のメーカー(ビング)などもボタンは付けていたが左耳に付いているのはシュタイフのみになる。