伊豆のテディベアミュージアムの取材はもう何年も前になるが、テディガールの印象はいまでもよく覚えている、当日は朝早くから東京を経ちミュージアム開館前に取材に向かった天気も良かったので撮影は順調に修了した、ガールは普段ガラスの向こう側に陳列されているので一般には前からの姿しか見ることができない、アンティークテディベアは後ろ姿にも魅力があるので、是非ガールもそのアングルを撮影したかった、願いがかなってたっぷり撮影ができたので一部ではあるが動画で公開している、ちょっとうつむいた後ろ姿は憂いがあって私は好きなのだガールは比較的大きなタイプで時代的にはきれいに管理されてた、シュタイフベアはハードベアといって詰め物がウッドウールなどを使っているので重くて硬いのが特徴だ、後に述べるがシュタイフのプロトタイプの非売品に関してはデザインや形状の確認用にソフトな素材で作られるものもある、ガールの顔も特徴的でこのサイズのシュタイフベアの中では美人に属するのだろう、一度見ればガールとわかる特徴を持っているアンティークテディベアなのだ、レプリカもたくさん生産されているが、この顔をコピーすることは難しいだろう、なにはともあれ世界で一番高価なテディベアである、そして世界の財産でもあるテディガールを大切に保管されることをミュージアムにはお願いしたいと願っている。