1906年製の世界でも数少ないシュタイフ社のプロトタイプのモデルになる、
シュタイフ社では量産化する前にこのように試験的にプロトタイプを再作して検討していたものもある、
普通量産品は中身のスタフィングがウッドウールになりハードベアの仕上がりとなるのが普通だが、
プロタイプはスタフィングは柔らかいコットン材が使用され形状の調整が容易にできる仕組みになっている
足のフェルトには鉛筆によるサインなども残っている
このように例外としてシュタイフのテディベアにもソフトベアが存在するのである、このモデルは奇跡的にきれいな保存状態でライトシナモンのモヘアも美しい
テディベアの首には
よくリボンが使われているが、シルクなどの素材が多い、オリジナルのリボンが残っているのは珍しい